シンガポールでヘアドネーション01

「ヘアドネーションをさせて頂けますでしょうか。」
そう仰ってご予約いただいたのは、30代の女性のお客様。
当店のお客様からのご紹介で、ご来店頂きました。

ヘアドネーションとは、長く伸ばした髪をカットした後、捨てるのではなく、寄付する取り組みです。

日本最大のヘアドネーション団体「NPO法人 Japan Hair Donation & Charity(JHD&C)」では、闘病などで髪が抜けてしまった子供たちのために、寄付された髪をウィッグにして、届けています。当店では、JHD&Cの取り組みに賛同し、シンガポール唯一の公式登録サロンとして、ヘアドネーションのお申し込みを受け付けております。

でも実は、冒頭のお客様がご来店頂いた時は、JDH&Cにはまだ未登録でした。
今回のお客様は、二人のお子様のお母様で、困っている子供の役に立てばという想いで、ヘアドネーションにご参加を決めたそう。
ご自身でヘアを日本へ送るとのことで、持ち帰る予定でカットをご予約頂きました。

ヘアドネーションについては聞き及んでいましたが、お恥ずかしながら詳細についてはまだリサーチが及んでいませんでしたので、お客様にご予約頂いた後、ヘアドネーションについて、徹底的に勉強させて頂きました。
JDH&Cのこと、シンガポールで開催されているヘアドネーションのこと、ヘアドネーションを必要としている子供たちのこと・・・。

そして迎えた当日。
今回は、お背中まである長い髪を、ヘアドネーションとしてカットします。

ヘアドネーションの流れですが、まずカウンセリングさせていただき、規定31cmの長さを考慮して、仕上がりのヘアスタイル、長さを確認し、お似合いになるヘアスタイルを提供させていただきます。

その後規定の31cm以上になるよう毛束をまとめて…

束ねたところも含めて、カット!

その後シャンプーしヘアスタイルを整えていきます。

当店では写真の状態で、密封容器に保管させて頂き、JHD&Cへの郵送準備に入ります。
郵送は他のお客様のヘアドネーションも併せて行いますので、一定期間ごとですが、シンガポールから空輸し、状態の良いままでJHD&Cに直送します。

ヘアドネーションの施術が終わりましたら、引き続き通常カットとして、ヘアスタイルをご希望通りに整えていきます。

今回のお客様は、黒髪が美しく映える、ショートボブに整えさせて頂きました。

これまでもお客様には、たくさんのことを学ばせて頂いておりますが、今回も、大きな学びと感銘を受け、その後すぐに手続きを進めて、当店が正式にJHD&Cに登録することに致しました。

ヘアドネーションはカット代は頂いておりますが、当店からお客様への敬意を込めまして、ヘアドネーション特典として10%割引を実施しております。
シンガポールではイベントなどでは見かけるものの、実際にはどうやって参加したらわかりにくいヘアドネーション。
当店では、ご予約時に一言仰って頂くだけで、お申込み可能です。
郵送費は当店で請け負い、責任を持ってお送りさせて頂きます。
ぜひ、普段のカットのように、お気軽にお申し付けくださいませ。
ヘアドネーションが、もっと気軽な取り組みとして、多くの方に知って頂けましたら幸いです。

ヘアドネーションについての詳細はこちら☆